The post NAKACHO ART SERIES #5 松吉菜々子/池田翔《 雪わたり 》 first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>《 雪わたり 》
日本家屋で聴く、春を待つ雪国の物語
東京藝術大学の学生による展示企画、NAKACHO ART SERIES。第5回は、発話を組み込んだ作曲を行う松吉菜々子、サウンドデザインを手がける池田翔の2名による音楽/音響作品を発表します。長い歴史を持つ「仲町の家」ならではの音の気配を活かしつつ、宮沢賢治「雪わたり」の世界を描き出します。
展示
日時:2022年1/15(土)-2/14(月) 土日月祝 10:00-17:00 OPEN / 入場無料
場所:仲町の家(東京都足立区千住仲町29-1 東京藝術大学千住校地から徒歩4分)
主催:東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科 熊倉純子研究室
協力:NPO法人音まち計画
助成:武藤舞音楽環境創造教育研究助成金
WEB:https://nakachoartseries20.wixsite.com/nas2021
問い合わせ:nakachoartseries2021@gmail.com(担当:荒川)
※本企画は「アートアクセスあだち 音まち千住の縁 拠点形成事業 パイロットプログラム」 の一環で実施しています。
※展示や開室のスケジュールは変更になる場合がございます。事前にSNSで情報を確認いただいた上でご来場ください。ウイルス感染防止に充分留意しながら実施していきます。
The post NAKACHO ART SERIES #5 松吉菜々子/池田翔《 雪わたり 》 first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>The post 【視聴者募集】シンポジウム| Meeting アラスミ!連続講座「新しい文化政策」を考える -アラスミ・アーツカウンシルの構築に向けて - first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>すみだ川界隈の地域において、「地域の文化芸術を推進するプラットフォーム」、「地域の連携・協働を推進するプラットフォームの形成」に着目し、先進的な事例に取り組む自治体・団体と協力して学びと実践の場を提供する人材育成プロジェクト「Meeting アラスミ!(=around すみだ川)」の成果を振り返るシンポジウムを開催します。
本シンポジウムは、Meeting アラスミ!理論編の3回の連続講座「『新しい文化政策』を考える –アラスミ・アーツカウンシルの構築に向けて–」に加え、足立区、墨田区、台東区とともに広域連携を実践してきた2つの活動「アトリエ・ ムジタンツ」、「野村誠「千住の1010人 from 2020年」からの報告をふまえ、多様な組織と人々が出会い、交流し、意見を交わしながら創造する「新しい文化政策」を実現するプラットフォームの姿を考えます。また、学生たちがプロトタイプとして提案する「アラスミ・アーツカウンシル」のアイデアをもとにゲストと議論し、すみだ川界隈の地域における文化活動支援の可能性を考えます。
ゲストコメンテーター:
小林真理
東京大学大学院人文社会研究科文化資源学研究専攻教授
専門は、文化政策学、文化経営学、文化資源学。文化政策の企画立案、文化行政制度の研究を行う。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程を満期退学。早稲田大学助手、昭和音楽大学助手、静岡文化芸術大学講師を経て、2004年に東京大学に着任、現在に至る。博士(人間科学)。さまざまな地方自治体で文化行政制度の運営や制度設計に関わる。単著に『文化権の確立に向けて〜文化振興法の国際比較と日本の現実』他。
吉本光宏
ニッセイ基礎研究所 研究理事・芸術文化プロジェクト室長
1958年徳島県生まれ。早稲田大学大学院修了後、社会工学研究所などを経て1989年から現職。東京オペラシティ、国立新美術館、いわきアリオス等の文化施設開発、東京国際フォーラムや電通新社屋のアート計画などのコンサルタントとして活躍する他、文化政策、文化施設の運営・評価、創造都市、オリンピック文化プログラム等の調査研究に取り組む。文化審議会委員、東京2020組織委員会文化・教育委員、東京芸術文化評議会評議員、企業メセナ協議会理事、東京藝術大学非常勤講師などを歴任。
モデレーター:
熊倉純子
東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科長
パリ第十大学卒、慶應義塾大学大学院修了。企業メセナ協議会を経て、東京藝術大学教授。アートマネジメントの専門人材を育成し、「取手アートプロジェクト」、「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」など、地域型アートプロジェクトに携わりながらアートと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する。東京都芸術文化評議会文化都市政策部会委員、文化庁文化審議会文化政策部会委員などを歴任。監修書に『アートプロジェクト 芸術と共創する社会』他。
森隆一郎
東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科特任助教
ティアラこうとうやいわき芸術文化交流館アリオスで制作やマーケティングセクションを率いたのち 、アーツカウンシル東京でPRディレクターを務める。現在は、芸術・文化事業の企画・制作・広報・リサーチ・コンサルティングなどを手掛ける合同会社渚と代表。 早朝の文化雑談会「トーキョーアーツのれん会」を隔週でオンライン開催中。共著に『文化からの復興ー市民と震災といわきアリオスと』(水曜社)。
【受講対象者】
地域に根差した文化芸術事業やそれを支える文化政策に関心のある行政職員、外郭団体・NPO職員、アートマネージャー、アーティスト、研究者、大学生、市民
【会場】
オンライン開催(Zoomウェビナーを予定)
【日時】2022年2月19日(土)15:00-18:00
【申込方法】
◎視聴無料、事前予約制
◎定員:100名(先着順)※定員に達し次第募集終了
◎応募締切:2022年2月17日(木)
視聴を希望される方は、下記フォームからお申し込みください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_d47G5iYGRu-K0eI9ebvK5A
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
※内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
【お問い合わせ先】
Meeting アラスミ!連続講座 運営事務局
email: arasumi.study@gmail.com
公式WEBサイト:https://arasumi.geidai.ac.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/meetingarasumi/
2020の先にある新たな文化政策を実現するための広域連携について思考し実践する人材育成講座 Meeting アラスミ!
令和3年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業
主催:東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科
後援:足立区、墨田区、台東区
協力:「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会
企画統括:熊倉純子
理論編ディレクター:森隆一郎
事務局:楊淳婷、長尾聡子、今井祥子、韓河羅
★ チラシ(PDF)はこちら
The post 【視聴者募集】シンポジウム| Meeting アラスミ!連続講座「新しい文化政策」を考える -アラスミ・アーツカウンシルの構築に向けて - first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>The post 国際芸術創造研究科 修士論文発表会2022 first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科(GA)アートプロデュース専攻は、音楽、美術、映像に続く4番目の大学院として2016年春に新設された、東京藝大の中でも最も新しい研究科です。アートプロデュース専攻と呼ばれる本コースでは、アートマネジメント、キュレーション、リサーチの3つの角度から芸術と社会の関係にアプローチします。
本研究科(GA)では、以下の通り修士論文発表会2022を実施します。本年度は、千住校地にて13名の修了予定者(修士課程11名、博士課程2名)が3日間の論文発表を行います。各日、ゲストコメンテーターを招いた発表が予定されています。学びの成果をどうぞご覧下さい。
日時:2022年2月11日(金)~13日(日)10:00~19:00(最終日のみ18:00まで)
会場:東京藝術大学 千住校地
住所:東京都足立区千住1-25-1
※新型コロナウイルス感染状況により開催方法が変更になる場合がありますので、随時ホームページをご確認ください。
<新型コロナ感染症対策についてのお願い>
・37.5度以上の発熱がある方、体調不良の方は来場をお控えください。
・会場内でのマスクの着用や、受付での消毒と検温にご協力ください。
・構内に長時間(4時間以上)にわたって滞在することはご遠慮ください。
※タイムテーブル、ゲストコメンテーターは追って発表いたします。
※発表は日本語または英語で行われます。通訳はありませんのでご了承下さい。
※掲載されている発表以外にも、音楽環境創造科や大学院音楽音響創造の卒業・修了学生による展示や発表もあります。詳しくはこちらをご覧ください。
お問い合わせ:東京藝術大学国際芸術創造研究科
MAIL:ga-mtp2022@ml.geidai.ac.jp
TEL:050-5525-2732
主催:東京藝術大学国際芸術創造研究科
The post 国際芸術創造研究科 修士論文発表会2022 first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>The post サラト・マハラジ先生 特別講義 first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>この度、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科では、本研究科・開講科目「グローバル 時代の芸術文化概論」の一環として、ルンド大学(スウェーデン)のサラト・マハラジ教授をお迎えして特別講義を開催します。どなたでもご参加いただけますので、ご希望の方は以下のURLよりお申込みください。
マハラジ教授は、現代アートの言説化と、感覚を通した芸術実践の間のバランスを批判的に検証しつつ、芸術を通した知識の生産(knowledge production)の「知識」の重要性を説いてきました。今回の講演では、情報化、アルゴリズムが台頭する現在の状況にむけて、アートリサーチによって得られる「知識」の意味を問い直します。本の出版は「権威的」として、出版よりも講義やキュレーション実践を優先してきたマハラジ教授の最新の考察を伺い、「現代アート界のガンジー」といわれるほどの深い洞察力と真摯な人柄にふれることのできる絶好の機会といえます。
日時:2022年2月5日(土) 18:30-20:00
会場:オンライン (Zoom)
講師:サラト・マハラジ
司会:長谷川祐子(東京藝術大学教授、金沢21世紀美術館館長)
参加申込:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN__VNnENY5SHOWjnjRYUeztA
(参加無料・要予約・日/英同時通訳有り)
サラト・マハラジ|Sarat Maharaj
ライター、リサーチャー、キュレーター、現ルンド大学教授。マハラジ教授は、1951年南アフリカ共和国ダーバンに生まれ、のちイギリスに移住、ゴールドスミスで博士号を取得。ポストコロニアル理論、およびモダニズムと大衆芸術やポップカルチャーの間の弁証法的関係を研究対象とする。ゴールドスミス・カレッジで教鞭をとったあとストックホルムのルンド大学に移り、現在にいたる。ドクメンタ11(2002年)ではオクウィ・エンヴェゾーと共に、第29回サンパウロビエンナーレ(2010年)では長谷川祐子とキュレーターを勤め、第3回広州ビエンナーレ(2008年)では「ポストコロニアリズムへの別れ」をテーマにキュレーションを行なった。
The post サラト・マハラジ先生 特別講義 first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>The post ジェームズ・ブライドル 特別講義「考え方、在り方」 first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>この度、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科では、本研究科・開講科目「グローバル 時代の芸術文化概論」の一環として、ロンドンを拠点とするアーティスト、ライターであるジェームズ・ブライドル氏を迎えて特別講義を開催します。どなたでもご参加いただけますので、ご希望の方は以下のURLよりお申込みください。
日時:2022年1月22日(土) 17:00-18:30
会場:オンライン (Zoom)
講師:ジェームス・ブライドル
司会:長谷川祐子(東京藝術大学教授、金沢21世紀美術館館長)
参加申込:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_K-3k9NlPR-uEVwQyi_B3fg
(参加無料・要予約・日/英同時通訳有り)
講演概要:
現代の思考様式は、現代の計算様式によって定義されます。私たちが世界を見たり理解する方法は、私たちが毎日使っているテクノロジーによって形作られ、彩られています。その結果、私たちの視野は広がり、利用可能な情報量は飛躍的に増加しました。しかし同時に、より少ない手に権力が集中し、世界を理解するための方法が狭まっています。この講演では、人工知能や非人間的な知能、テクノロジー・エコロジー、人間以上の関係、そして私たちが世界と再び一体化するための方法について探求します。
ジェームス・ブライドル|JAMES BRIDLE
ライター、アーティスト、ジャーナリスト、テクノロジスト。ロンドン大学でコンピューター科学と認知科学の修士号を取得。『イヴニング・スタンダード』による「ロンドンの1000人の最も影響力のある人物」や『WIRED』による「ヨーロッパの100人の最も影響力のある人物」の1人に選ばれている。「The New Aesthetics(新しい美学)」と呼ばれる人文学と理工学にまたがる学際的テーマを探求する中心論者として、研究と執筆活動を精力的に行なっている。それらの成果は、自身が運営するサイト「booktwo.org」でアーカイヴされている。作品は世界各地で展示され、アルス・エレクトロニカや日本メディア芸術祭などで受賞歴がある。
The post ジェームズ・ブライドル 特別講義「考え方、在り方」 first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>The post オンライン・シンポジウム:アートにおける多言語状況と翻訳(不)可能性 first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>アートにおける多言語状況とはどういうものなのでしょうか。多言語間の翻訳は何を生み出し、何を失わせるのでしょうか。コロナ禍において私たちはナショナルな言語を超えたコミュニケーションをどのように組み立てることができるのでしょうか。
東京ビエンナーレ2020/2021において、本学教員の毛利嘉孝がディレクターを務めたウェブプロジェクト「RELATIONS(リレーションズ):批評とメディアの実践のプロジェクト」は、多文化・多言語など多種多様な人々から織りなすこれからの批評とメディアのあり方を実践的に考えてきました。
その際に参照していたプロジェクトに、Hotel Asia Projectがあります。小倉のGALLERY SOAPのディレクターであり、自らアーティストとしてSECOND PLANETというアートユニットで活動してきた宮川敬一やアーティスト佐々木玄が立ち上げた、Hotel Asia Projectは、2011年から小倉、東京、沖縄、重慶、バンコク、ジョグジャカルタ、台湾、シンガポールなどアジアの都市を結んでアートにおける多言語状況の(不)可能性を模索してきました。今回のシンポジウムは宮川敬一と佐々木玄を迎えて、あらためてHotel Asia Project を振り返りながらこれからの展望を語り合います。
あわせて、中国重慶のOrganhaus Art Spaceのキュレーター、倪昆(Ni Kun)、現在国際的に注目を集めるバンコクのアーティスト、ミティ・ルアンクリタヤー(Miti Ruangkritya)、そして、東京をベースに活躍する新進気鋭のアーティスト、リリー・ナイト(Lily Night)、フィリピンから東京への移住の経験による独自の視点からデジタルメディアの資本主義や労働、そしてアートの問題を考えるジョン・パイレズ (Jong Pairez)など何らかの形でHotel Asia Projectと関わりのあった登壇者とともに、トランスナショナルなアートの現在、困難と可能性について語ります。
DAY 1:
モデレーター:毛利嘉孝(社会学者、東京藝術大学教授)
出演者:宮川敬一(アーティスト、SECOND PLANET、GALLERY SOAPディレクター),
佐々木玄(アーティスト)
倪 昆(Ni Kun)(キュレーター、重慶Organhaus Art Spaceディレクター)
リリー・ナイト(Lily Night) (アーティスト)
通 訳:李静文(日中)
DAY 2:
モデレーター:毛利嘉孝(社会学者、東京藝術大学教授)
出演者:宮川敬一(アーティスト、Second Planet、Gallery Soapディレクター),
佐々木玄(アーティスト)
ミティ・ルアンクリタヤー(Miti Ruangkritya)バンコク、アーティスト)
ジョン・パイレズ (Jong Pairez)(アーティスト/アクティヴィスト)
通 訳:花岡美緒(日英)
視聴方法:ZOOM Webinarによる配信。要事前申し込み
申込方法:下記のGOOGLEフォームで配信時間までにお申し込みください。視聴するためのURLをお送りいたします。
GOOGLEフォーム
https://forms.gle/WsSYNao4kBifUZGN6
参加費:無料
*言語は日本語、英語、中国語。部分的に逐次通訳が入ります。
The post オンライン・シンポジウム:アートにおける多言語状況と翻訳(不)可能性 first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>The post タイランド・ビエンナーレ コラート 2021 first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>本学教授の長谷川祐子先生がアーティスティック・ディレクターを務める「タイランド・ビエンナーレ コラート 2021」が12月18日より開幕します。今回で第2回となるタイランド・ビエンナーレの開催地はナコーンラーチャシーマー県(コラート) で、タイ東北部イサーン地方への玄関口にあたり、タイで2番目に人口が多い県として、タイとラオスの二つの文化圏が交わる起点となっています。本ビエンナーレは、このコラート地域独自の文化や生活に着目し、経済をふくめた新しいエコロジーをつくることを目指します。詳しくは公式Webサイトをご覧ください。
オフィシャルサイト:http://thailandbiennale.org/
「タイランド・ビエンナーレ コラート 2021」
会期:2021年12月18日(土)〜2022年3月31日(日)
会場:コラート市内各所(広場、大学、動物園など)、ピマイ地区(遺跡、博物館など)
アーティスティック・ディレクター:長谷川祐子
共同キュレーター:タワチャイ・ソムコン、ヴィパッシュ・プリチャノン、黒沢聖覇
主催:タイ王国文化省現代芸術文化事務局
The post タイランド・ビエンナーレ コラート 2021 first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>The post 多国籍美術展・「わたしたちはみえている – 日本に暮らす海外ルーツの人びと – 」 first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>東京都足立区を拠点に、音をテーマにしたアートプロジェクトを展開する「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」。そのプログラムの1つ、「イミグレーション・ミュージアム・東京(以下、「IMM東京」)」は、アートを通じて、日本に暮らす海外ルーツの人びとと出会うきっかけをつくってきました。また、ミュージアムと謳いながら特定の拠点を持つことなく、「移民」のように足立区のいたる所を転々としながら活動しています。
2021年12月、約10年間の活動の集大成として、多文化社会をテーマにした多国籍美術展・「わたしたちはみえている – 日本に暮らす海外ルーツの人びと – 」を開催します。母国を離れ日本の地で暮らす彼/彼女らは、日々の生活の中でどのように他国の文化に「適応」し、その中で自らの文化を「保持」し、さらには「融合」しているのでしょうか。展覧会では、IMM東京が掲げる「適応」、「保持」、「融合」というキーワードを、ホスト&ゲストアーティストたちによる「作品展」、海外ルーツを持つ表現者たちによる「公募展」、多文化社会に取り組む団体の「活動紹介展」という3つのアプローチで紐解きます。
[特設WEBサイト] https://immigration-museum-tokyo.com/
◆開催概要 【入場料無料】
[日時] 令和3(2021)年12月11日(土)~26日(日)13時~19時
[場所] 北千住BUoY (足立区千住仲町49-11)、仲町の家(足立区千住仲町29-1)
※北千住BUoY:火曜休み 仲町の家:火~木曜休み
※ 会場が混雑した場合、入場制限をする可能性がございます。展覧会の最新情報は特設WEBサイトをご覧ください。
※ 会期中は関連イベントも開催予定です。イベント詳細は特設WEBサイトにて随時発表いたします。
※ 新型コロナウイルス感染症の状況等により、プログラム内容は変更になる場合がございます。
◆ディレクターズ・ステートメント:岩井成昭(美術家、イミグレーション・ミュージアム・東京 主宰)
東京で開催されたオリンピック・パラリンピック終了後も、COVID-19に行動を限定される生活が続いています。同様に、国内に280万人以上存在する在留外国人の生活にも、私たち以上に大きな負荷がかかっています。オリンピックは彼ら/彼女らの生活に想いを馳せる機会にはなりませんでした。しかし、私たちが彼らを想うイマジネーションが失われたわけではありません。この時代にこそ彼らに関心を向けること、そして彼らからの発信を紹介することが、イミグレーション・ミュージアム・東京(IMM東京)にできることだと思います。
IMM東京は昨年2020年に活動10周年を迎え「美術館・わたしたちはみえている ― 日本に暮らす海外ルーツの人びと」という展覧会を開催予定でしたが、結果的にオンライン公開になりました。本展は昨年度の内容に追考と編集を進めた、満を持しての実地開催での展覧会となります。
◆展覧会構成
1. ホスト&ゲストアーティストによる「作品展」
現代日本における「移住と移民・多文化社会」をアーティストたちはどのように見つめ、作品を制作しているのでしょうか。IMM東京主宰の岩井成昭が、岩根愛、高山明、李晶玉の3名のゲストアーティストを招き、それらのアプローチを紐解きます。
出展作家(順不同):岩根愛、高山明、李晶玉、岩井成昭
2. 海外ルーツを持つ表現者たちによる「公募展」
2020年度、国内に暮らす海外ルーツを持つ人びとの作品をプロ・アマ問わず公募し、約100点以上の作品が集まりました。そのなかから、日々の生活の中でつくられた手芸品や、普段の暮らしを映したスナップ写真、自国文化と日本文化を混ぜ合わせた芸術表現など、日常の感性や思考が垣間見える約30点の作品を展示します。
3. 多文化社会に取り組む団体の「活動紹介展」
国内には多文化社会の在りようを探るさまざまな団体が活動しています。
なかには、その活動にアートを積極的に取り込んでいる事例もあります。それぞれの願う風景を映し出そうと活動を続ける団体をアーティストユニットL PACK.による空間デザインのもと紹介します。
参加団体(14団体、50音順)
一般社団法人kuriya/イミグラジオ〜アーツ前橋多文化放送局〜/カナガワビエンナーレ国際児童画展/公益財団法人可児市文化芸術振興財団/公益財団法人国際文化フォーラム/THE アート・プロジェクト多文化読み聞かせ隊/東京外国語大学 多言語多文化共生センター/東京で(国)境をこえる/特定非営利活動法人アデイアベバ・エチオピア協会/特定非営利活動法人多文化共生リソースセンター東海/特定非営利活動法人ダンスボックス/マルパ(MULPA)/みえ市民活動ボランティアセンター/武蔵野美術大学・カシオ計算機株式会社
空間デザイン:L PACK.
4. 市民リサーチャー・IMMねいばーずによる「リサーチ成果展」
IMM東京では、市民リサーチャー「IMMねいばーず」を公募し、多文化社会に関心のある学生や社会人、アーティスト活動をしている留学生など、多様な背景を持った多世代のメンバーと活動を行っています。定期的に集い、議論やフィールドワークを通じて多文化社会について考えてきた成果として、本展では、私たちの身の回りで複雑に絡み合う「滲み出る多文化」と「食」をテーマに展示を行います。
◆関連イベント
①オープニングイベント:多文化社会とオリンピック
日時:2021年12月11日(土)19:00~21:00(開場18:30)
会場:東京藝術大学 千住キャンパス 第7ホール
ゲストアーティスト:岩根愛、高山明、李晶玉
モデレーター:岩井成昭(IMM東京主宰)
定員:60名(事前申込優先) ※当日も余裕があれば参加可能
②トークイベント:アート×SDGsの可能性 -アートは社会になにをなげかける?-
日時:2021年12月19日(日)19:00~21:00(18:30開場)
会場:東京藝術大学 千住キャンパス 第7ホール
ゲストスピーカー:近藤やよい(足立区長)、日比野克彦(アーティスト、東京藝術大学美術学部長)
コメンテータ―(オンライン):岩井成昭(美術家、IMM東京主宰)
モデレーター:熊倉純子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)
定員:60名(事前申込優先) ※当日も余裕があれば参加可能
③クロージングイベント:写真で観る内なる国際化?!─名越啓介スライドトーク『Familia 保見団地』─
日時:2021年12月25日(土)19:00〜20:30(18:30開場)
会場:東京藝術大学 千住キャンパス 第7ホール
ゲスト:名越啓介(写真家)、岩井成昭(IMM東京主宰)
モデレーター:熊倉純子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)
定員:60名(事前申込優先) ※当日も余裕があれば参加可能
出演者詳細はこちら:https://aaa-senju.com/imi
★上記イベントのお申し込み方法
[WEBフォーム] https://aaa-senju.com/contact
[お電話] 03-6806-1740(13:00~18:00、火曜・木曜除く)
[メール] info@aaa-senju.com
件名に参加を希望されるイベントのタイトル(例:多文化社会とオリンピック)をご記入いただき、代表者氏名(ふりがな)、参加人数、ご連絡先(電話番号・メールアドレス)をお伝えください。
※「info@aaa-senju.com」からのメールを受信できるように設定してください。
※ 個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
※ プログラム内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
イミグレーション・ミュージアム・東京(IMM東京)とは
地域に居住する外国人と市民が現代アートの手法を用いて交流し、そのコミュニケーションの蓄積を作品としてアーカイブ化しながら、ミュージアムをつくることをめざす取り組みです。美術家の岩井成昭が中心となり、独自のコンセプトで活動を続けています。
アートアクセスあだち 音まち千住の縁(通称「音まち」)とは
アートを通じた新たなコミュニケーション(縁)を生み出すことをめざす市民参加型のアートプロジェクトです。足立区千住地域を中心に、市民とアーティストが協働して、「音」をテーマにしたさまざまなまちなかプログラムを展開しています。日本家屋「仲町の家」も文化サロンとしてオープン中!
※本事業はアーツカウンシル東京の「東京アートポイント計画」として実施しています。
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、
東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科、特定非営利活動法人音まち計画、足立区
助成:公益財団法人 朝日新聞文化財団、公益財団法人 花王 芸術・科学財団、公益財団法人 福武財団、
東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト
The post 多国籍美術展・「わたしたちはみえている – 日本に暮らす海外ルーツの人びと – 」 first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>The post グローバル時代の芸術文化概論 「The New “Great Game”? Anti-Japanism in the Era of China’s Rise」
講師:Leo Ching first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
この度、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科では本研究科開講科目「グローバル時代の芸術文化概論」の一環として、デューク大学教授のレオ・チンLeo Ching氏を招聘し特別講義を行います。学内生に限り、聴講を受け付けます。希望される方は下記のフォームよりお申し込みください。なお、定員に達し次第締め切らせていただきますので、何卒ご了承ください。
→定員に達したため申し込みを締め切りました。
日時:2021年12月10日(金) 10:00-11:30
会場:オンライン開催(Zoom)
講師:Professor Leo Ching, Duke University
*お申し込みはこちら:
https://forms.gle/DbYypDKhqEbcavMU6(学内生限定/最終〆切 12月9日 10:00)
*講義は全て英語で行われます。
*講義に先立ち、レオ・チン教授の新刊『反日:東アジアにおける感情の政治』人文書院、2021年の翻訳(監訳)者、倉橋耕平氏による準備講義を12月3日(金)5限 16:20-17:50に開催します。こちらは特に受け付けをしませんが、興味のある方はお問い合わせください。
講義概要:
The “new” Great Game suggests that, like the imperial competition of the past, we are witnessing a trans-imperial moment whereby Japan and China are vying for hegemony in East Asia. This is a new moment because East Asia, unlike Europe, has never had two co-existing superpowers. The prospect of a new imperial competition is complicated by the still-present American military power and the non-statist arena, especially in popular culture, where the imperial games are played out. Using two popular anti-Japan video games, Glorious Mission Online (2013) and The Invisible Guardian (2019) as case studies, I argue these games are symptomatic of the relations between warfare and game in general. I then outline the trend in game development that subverts conventional war games. Finally, I speculate on alternative game design over the disputed territories in the Southern China Sea that prioritize ecology over human conflict and development.
Leo T.S. Ching teaches Japanese and East Asian Cultural Studies at Duke University, USA. He is the author of Becoming Japanese: Colonial Taiwan and the Politics of Identity and Anti-Japan: The Politics of Sentiment in Postcolonial East Asia. He has published in boundary 2, positions: East Asian critique, Public Culture, Cultural Studies, and Inter-Asia Cultural Studies. His current research focuses on the archipelagic as alternative modes of knowing and being to the heretofore hegemonic knowledge production from mainlands and the continent.
主催:東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科
お問い合わせ:東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科 教員室
info-ga(a)ml.geidai.ac.jp
The post グローバル時代の芸術文化概論 「The New “Great Game”? Anti-Japanism in the Era of China’s Rise」
講師:Leo Ching first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
The post オフライン&オンラインイベント 森永邦彦×長谷川祐子『ANREALAGE: A&Z』 刊行記念トークショー first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>11/14 (日)20:00~21:00に「ANREALAGE: A & Z」の出版を記念してデザイナーの森永邦彦さんと本学科教授の長谷川祐子先生のトークイベントが開催されます。オフラインのイベントは蔦屋六本木にて行い、合わせてオンラインでも視聴できます。予約方法などの詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。
https://store.tsite.jp/roppongi/event/art/22744-2241411009.html
The post オフライン&オンラインイベント 森永邦彦×長谷川祐子『ANREALAGE: A&Z』 刊行記念トークショー first appeared on 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻.
]]>